よさこい祭りエピソード
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2001年「よさこい祭り」参加エピソード 「よさこいフラ」でふ〜らふら

♪よさこい祭り・その1 準備・踊る前編〜その4へ


ある夜"よさこいフラ"という文字が頭に浮かんで寝れなくなり翌日フラ仲間の友達に言いまくった
「21世紀初のよさこい祭りにフラダンスで出場したらおもしろそう!!!ねぇそう思わん?!」
サークルを一緒に作った友達2人は「そうやねぇ。。話題性があっておもしろいかもねぇ。。でも。。。
お金も人数もないよ」(この時点で私はぜったい受ける!やるべき!と思った)
去年少人数のグループが初参加して問題が起こり、今年から厳しくなった事もあってか、
会員のみなに話すと口をそろえて「人数もいないし、暑いし、出れたらいいけど。。。まず無理ですよ」と口々に言った
(後から知ったがよさこいに出るためには最低数百万は必要だったようで知らぬが仏)。
「とにかくダメだったらダメでいいから申し込みだけはしてそれからどうするか考えようよ」と提案して日は過ぎていった。

5月下旬からメキシコへ新居を探しに10日間高知を留守にした。
戻ってすぐに世話役の智子さんに「申し込んでくれた?」と聞くと「えっ!ほんとにやるの?!もう保育園へ親子で申し込んだよ!」
申し込み最終日に参加費3万円を持って駆け込んだ。「少人数でも大丈夫ですよ」と嬉しい返事が返ってきた。
なんとか出場権はもらった(この時点で参加人数3人、キャンセルはもう効かない!やるしかない状況になった)
責任者用の法被代2万円を浮かすため旭食品さんにお借りした(2万円浮いたぞ!)
6月中頃、資金稼ぎのため毎年やっている帯屋町フラストリートを再開!土、日の昼から夜まで桜も含め数人で踊った。
"よさこいに出るお金がないのでカンパをくださ〜い!"と呼びかけた。"がんばってね!"とみな千円も入れてくれた(感謝感謝)
よさこい1週間前、顔も知らない人から電話が入った
(こだわりコープ)「カンパ基金を一口3千円で募ったらどう?集めちゃうし、がんばって!」とアドバイスをしてくれた。
"そうかカンパを募ればいいんだ!" 急いでFAXを知人や会社に流しまくり2時間電話の前で筋肉痛になった。

参加費は好きな数字の3が付く3千円と決めた(なんでこんなに安くしてしまったんだろう?参加しやすい金額だが、、あとで後悔)
衣装はオリジナルのドレスに先生がハワイから帰国直前に買わなくっちゃと急に思い立って大量に購入したシルクレイにした。
(あとは人と車と音響と曲のみだ)
車は選挙カーによく使うハコバンで、スピーカーは家にあるのでいいかな?曲はCDで踊り子はまぁ。。
なんとか30人目標で・・・・と簡単に考えていた。しかし考えは甘く、かなりの資金と裏方スタッフがいる事が
だんだん分かってきた(男手がまったくいない!どうしよう。。)よさこいまで1週間に1、2回はイベント、慰問コンサート
があり1日をこなすのに精一杯。次から次へとフラの活動が多くなり目がまわるほど忙しかった(去年は教室しかなかったから
呼んでもらえるだけありがたい話だ。踊れるレパートリーが増えたし)
山水園で初めてブライダルショーをした。イオンでもショーをした。町内会フラ講習にも呼ばれた。
ゴスペルコンサートでフラショーもした。デイケアー、デイサービスにも幾度となく呼ばれた。。。。
どこへ行っても大好評で鎖のように仕事依頼が入った。
ストリートを見てイベントの数も会員さんも増えてきた。いい感じ
7月20日天狗高原ライブにゲストとして参加。そこでよさこいチラシをばらまきトラックの運転手さんを一人見つけた
(窪川から2日間通ってくれてありがとう!中越さん♪)
北海道から来た音響さん(太田さん)とも仲良くなり曲のノイズをはずしてもらってCDにしてもらうようにお願いしたら
すんなりOK。だんだん形になってきた曲を編集してくれた鈴木さんと最終的にCDに落とす日の前日、
緊急事態発生!「大怪我をして手術になった。病院へ向かっている」と携帯に電話が入ったのが8月5日。
もう寝れなくなった(どうしよう。。。。日もないしあてもない)
その前に天狗ライブでウクレレが上手という噂を聞いた西岡さんに会いに行っていた。
(もしも困った時はどうぞ助けてくださいと言った通りになってしまった)最後の曲の編曲とCDに作り直す仕事をお願いしたら、
忙しい時間を抜けてバンド仲間と練習場まで見に来てくれた(嬉涙)
車は智子さんの知り合いの心優しい高橋さんが無料で3トントラックを10日間も貸してくれた。
デザインは誰に頼もうかな?美大卒の会員さんがいた事を発見しみなで布で作ることになった。「外で取り付けは死ぬよ。
倉庫かしちゃうき使って」とこだわりコープさんが倉庫を借してくださった。
前日スピーカー取り付け作業。自宅にある父の一番大きいのとレンタルで借りたのを取り付けた。
通りかかった果物の堀田さんが見るにみかねて「これじゃぁ音聞こえんで。コンサート用を貸しちゃうき、使いや」と
アッという間に大きいスピーカーを4つも運んで来てくれた。接続も店の方がやってくれた。音を出した時、
なんとも美しい音が出た。嬉しくって泣きながらお礼にその場でお礼フラを踊った。
「すごいえい!素敵〜♪」と堀田さん一族が拍手喝采で誉めてくれた。

前日港で練習する日の朝8時すぎ、電話が鳴った。「だ〜れか分かる?」1年ぶりの声山中さんだった。
手伝ってもらう電話をするはずだったが番号をなくして連絡が取れずにいた「よさこい出るき、良かったら今日見に来て、
明日から踊るよ〜」と言うと「ちょうど休みやから今から行く」と教会へ見に来てくれた。
お昼過ぎ最終仕上げに港へ行ったがたくさんのトラックが音出しをしていて音が消された。
急に大雨と雷が鳴った。雨が降ったらブルーシートでいいやと思っていたがこれも甘い考えだったようだ。
(濡れたら機械は壊れウン十万円の借金になる)今朝呼び出した山中さんが「屋根がぜったいいるで、作ろう」と言ってくれた。
前日夜中まで作業はかかった。松山から参加のゆにちゃん(男)は夜高知へ着き作業を手伝い、朝4時までビデオを見て
一人で踊りを覚えていた。

睡眠時間3時間ほどで当日を迎えた。気分はみな最高潮だった。他のチームが私達を見て珍しそうに微笑む。
"涼しそうなドレスねぇ、かわいい♪"とっても嬉しかった。
出発はいきなり40分のアーケードからだった。出発直前エンジンが止まったり、椰子の木が来なかったり
あせったがなんとかなった。
帯屋町は以外と広く踊りやすかったが前進は早く進めず早く早くと追い立てられながらスタートした。
観客はみな笑顔で"がんばりよ〜素敵よ〜!"うちわで仰いでくれた。
慰問先で出会った名前も知らないおじいさんが一万円の入った封筒を渡してくれて人ごみに消えて行った。
トラックの社長さんはリュックに水やおにぎりやてんぷらをたくさん入れてうちわで扇いでくれながら仕事を
休んで朝から夜10時まで応援してくれた。トンちゃんの前で踊ったらビールがもらえた。
差し入れをもって来てくれた人もいた。
最終日の大手筋には、休憩時間に喫茶店で隣に座った県外団体を引っ張って来て一緒に踊った。
「生まれて初めてよさこいを見に来て初めて踊れてと楽しかった〜!」ととても喜んでくれた。

とにかくよさこいに出たい!出る!と決めてからトントン拍子に事が進んだ。
生まれて初めてラジオにも出演したし新聞にも大きく載ったりした。
でもこれは みんなのご支援とご協力そして一人一人の熱い思いがあったからこそ実現し、
成功したんだと改めて感じる。雨の日も風の日も練習お疲れさまでした。
「来年もぜったい出てくださいねー!」と言ってくれる方々がたくさん出来た。
来年はカメハメハ大王と王女とハワイ人との交流なんていいかなぁ、ハワイでも踊りたいなぁ。。
と夢は膨らむ一方だ。さて来年はどうなる事やら。。。。♪
踊り子40名(飛び入り岡山、鳥取、島根、室戸から参加)

お世話になった方々
暖かいご支援とご協力本当にありがとうございました!!
踊ってくれた皆様も本当にありがとうございました!!また来年もはじけようね〜!!

音楽:太田ひろ、西岡 克巳、鈴木 喜一郎、勝田 佳代、アイデアライズ、堀田 昌一郎
当日スタッフ:中越 誠昌、山中 明夫、山本 太郎、森岡 ひろ、ごり、岡内、長野
救護車:野中 徳人、山中 れい子
場所提供:聖パウロ教会、こだわりコープ
地方車提供:高橋商事
車制作:森岡のおじいちゃん
車デザイン:西岡 和子
ビデオ編集:土居 利光、沓澤、こうがみ
振り付け:田中 よしえ
衣装:田中よしえの母
相談:かしもと